生活IROIRO

私なりによりよい生活を目指していく上での日々の記録です。将来の我が子へ。

ヨシタケシンスケ さん

今週のお題「最近おもしろかった本」

 

「あるかしら書店」

本屋にいっぱい平積みしてあって、子どもがほしいと言って買ったのだけど、新刊ではなかったのですね。2017年発行だ。

 

 

ヨシタケシンスケさんの本は視点が面白くって、子どもでも大人でもいける。

本の装丁はマットで色のトーンも落ち着いていてステキ。

 

このかたの本、ちっちゃい子が楽しめる本は選ばないといけないけれど、ちっちゃい子向けの本は大人が読んでも楽しい。

 

「あるかしら書店」を小2の子どもが立ち読みしているのを眺めて最初に思ったのは、

 

「漢字が普通に使ってあって、ふりがながないわ。内容どれだけわかってるんだろ?」

 

でも、きちんと内容をつかめている。

 

絵がおとぼけ、シンプル、かわいらしいのと、

「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、

たいてい「ありますよ!」と言って

奥から出してきてくれます。

の前提がちゃんと伝わっているからかな。

 

アイディア、想像、妄想、

それらを細かく丁寧にイラストにし、わかりやすくユーモアを交えて説明している。

 

こうやって1のことを100まで膨らませていくんだなぁと、大人にとっても豊かな想像力を維持する上での大きなヒントになります。

 

半年に一度くらい、本棚から取り出して読みたくなる作者です。

秋の花粉症 何の植物が原因なのだろう?

娘の花粉症がすごいです。

 

血液検査で、ブタクサとカモガヤという秋の植物の値は低めなのだけど、、

 

木や草むらが多い児童公園で2時間ほど遊んだら、すごいことになりました。

 

遊んでいたときは本当に楽しかった。

 

でも、

帰宅後のくしゃみ鼻水鼻づまり。

私も子どもの頃からハウスダストや花粉のアレルギー持ちだったので、そのツラい感じがよくわかる。

 

対策として、

・ミントタブレットなどを食べる。

・ガムを噛む。

・お湯でぬらして搾ったアツアツガーゼで鼻をあたためる。

・ワセリンで保湿。

・マスクをして寝る。

などなど、できる限りをやっている。

今のところ目は痒くなさそうなのが救い。

 

今朝起きて、

鼻の下や唇やいろんなところがガサガサ。

鼻水が喉にまわって、喉を痛めている。

 

飲み薬も効いているのかいないのか、よくわからない。

 

原因がわからないからピンポイントで原因物質を避けることもできず、この気候がいい時期に外遊びを控えるというのももったいない。

 

小2になってアトピーもひどくなってきていますし、アレルギー持ち、なかなかやっかいです。

 

 

そんな娘の最近の迷言。

「ジンギス川」。。

 

ガンジス川のことでした。


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手帳を新調するのをやめてみる

今週のお題はてな手帳出し

 

いよいよ、来年は手帳を持つのはやめようと思っています。

 

なんとなくのワクワクで10 代の頃から手帳を買うことが多かった。

まあまあ、ちゃんと使った年もある。

 

何かあったとき、思い出したときに、その日のできごとなんかを書いていた。

海外にいたときは、ほぼ毎日3行くらいで日記を書いていた。

 

たまーに、見返すことはある。

面白いし、いい振り返りにはなる。

でも。なきゃないで、全然いい。

 

結局書いてるときが一番力が入っている。

どうしても必要になるってことはないし、面白いことや魅力的な文章を書きためていているのでなければ、あとあとまでストックしておく必要はないなぁ。

むしろ、処分できなくて困る。

 

それで、代わりにブログを書いているというのもある。

 

ここ何年かはうすーい、小さい、1日一行とかの手帳を買っていた。

でも結局、ほとんど使わない。

 

いよいよ、やめます。

 

代わりに何でもノートを持とうと思います。

 

必要なことはなんでもこれにメモるぞ!というノート。

 

先日旅行に行った時にたまたまロディアの縦型ブロックメモを持っていったら、すごく使いやすかった。

 

来年はこういうのを一冊準備しようと思います。


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微アルコールビール

先日、カフェインレスコーヒーを割と飲むというエントリーを書きましたが、

カフェインレスコーヒー - 生活IROIRO

 

カフェインだけでなく、アルコールも控えめにしています。

 

元から少ししか飲まないのですが、少しといえども飲みたくはなる。そして、飲まないほうがやっぱり翌朝の調子がいい。

 

なので微アルコールビールをたまに飲んだりもします。

最近まで飲んだことがなかったのですが、飲んでみたら美味しかった。

ノンアルビールにはない、豊かな味がします。

コレ↓

 

いろいろあるノンアルコールビールがあまり好きではないです。

たまに飲んでみると、やっぱり違う、これじゃなかった、と思う。

 

何でノンアルビールはカロリーもゼロなんですかね?

アルコールの苦手な人がカロリー制限をしたいかというとそうでもないような気が。

 

そしてノンアルビールって、発酵させてないんですね。(だから糖分なしで作れるのか!)

それでビール「テイスト」飲料っていうのかな。

 

なぜそこまでしてビールに似た味の、何だかよくわからない飲み物を飲むのか?

やっぱりクルマを運転するときとか、周りの人たちが飲んでいるけど自分は体調がよくないときとかかな。

家で日常的に飲むものじゃないなぁと、私は思いました。

 

海外のノンアルビールは発酵させているものが多いらしい。

飲んでみて味比べをしてみたいけど、全然見かけないなぁ。

 

まぁでも多分、同じくらいの価格でビアリーより好みのものは、ないんじゃないかなぁと思います。

 

持病の具合も心配なことだし、冬に向けて、禁酒にしようかなぁ。

枯れゆく存在

子どもが学校で育てていたミニトマト

夏休み前に家に持って帰ってきて、そのままうちの玄関前にある。

 

家で20個くらいかな?収穫して、もう一ヶ月くらい前に、実がつかなくなってしまった。

花は今でも咲く。

 

娘は学校にあるときからこまめに水をやり、話しかけていたらしい。

家に持って帰ってからもちゃんと水やりをしている。(私がやることが多いけど)

持って帰ってきた時点で大きかったけど、今はホントに巨大で、150センチくらいある。

倒れてしまうので鉢を自立させることはできず、壁によりかけている。

 

私は「もう実はつかないし、水あげなくてもいいんじゃない?」と何度も言ってしまうけれど、娘は最後まで見届けたいらしい。

 

水をやり、枯れてしまったいらない枝を取り除いてちゃんと世話をしている。

(頼まれて私がやっていることが多いけど)

そのおかげか先のほうについている蕾は未だにたくさん小さな花が開く。

 

なんだか、頑張って生きてるおばあちゃんみたいだな。

人生もこんな感じなのかなぁと思ってしまった。

 

歳をとっても諦めずに手を掛けてメンテナンスをする。

新しい栄養をとったりはしなくても、ある程度きちんとした生活を維持する。

いらなくなった部分はきちんと処理する。

 

すると、いつまでも小さくてかわいい花を咲かせることができる。

長くなりすぎて自分では立てないけれど、先のほうはいきいきと、緑の葉っぱに小さな蕾がついている。

 

そんなおばあちゃんっていいな。

シーズン後のミニトマトを引き続き世話していて、生き物の底力を感じました。

 

実がならなくなってからもミニトマトを気に掛け、気づきをくれた娘ちゃん、ありがとう。

子どものやるムダっぽいことが実はとても面白かった、という出来事です。


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繊細な気持ち、心の敏感さ

「同士少女よ、敵を撃て」
という本を読んだ。
長編小説を読了したのは久しぶり。

ロシアのウクライナ侵攻が始まってすぐのころ、どこかで面白いと耳にしたこの本を子どもの本と一緒に図書館で予約してみた。
受け取ったのは8月下旬。

第二次世界大戦中の対ドイツ戦で活躍したソ連の女性スナイパーの話。
当時実際に前線に出る女性兵士がいたそうで、それをモチーフにした小説。

凄かった。
重苦しくてスリリングで、衝撃的。
小説としてすっっごくよくできているし、この本の素晴らしさはいろんなところで言われている通り。

ただ、私が変わってしまっていたんだなぁ。
感動が尾を引かない。
日常生活に影響を及ぼすようなことはない。
途中で読むのやめなきゃってときには、さっとやめられる。

なんだかなぁ。
歳を重ねて涙もろくなっているのとは裏腹に、人への興味が出て心配りができるようになったのとは反対に、
細やかで繊細な気持ち、心の敏感さとその深さが、年齢を追うごとに失われていく、、

読み終えてしまった、すごくよくできた小説だった、びっくりした、苦しかった。
自分も確かに硝煙に紛れた血なまぐさいその場の空気を吸っていた。
でも余韻や悲しみは日常生活の中へスッと消えてしまった。

次はどんな本を読もうかな。
日本の古典なんかがいいのかな、とちょっと思っています。
方丈記」とか。かなり共感の嵐だったので。

 

 

カフェインレスコーヒー

コーヒーが結構好きで、

ものすごく好きなわけでもないと思うのですが、
「やっぱり朝はコーヒーだよね」
「やっぱりカフェではコーヒーだよね」
と、コーヒーシチュエーションが度々あります。

アフリカで過ごしていたとき、モカ(エチオピア産)やキリマンジャロ(タンザニア産)をよく飲んでいたのですが、コーヒーの利尿作用でトイレが近くなった、とか、カフェインが効きすぎて何だか気になる、頭痛がする、といったことが全くなかったのはなぜだろう?
という疑問は未だに解けないのですが、、
(アレルギーも全く出なかったな)

とにかく日本ではコーヒーによって、カフェインのぐっとくる度合いが違う。

ドキドキバクバク、一日中変な感じになるときもあり、あぁ~、飲んで失敗したな、と思う。

体質が変化してきたのか、そんなことが多くなった最近はカフェインレスコーヒーを飲むことが多い。

家で飲む量や濃さはしれているのであんまり気にならないのですが、追加でカフェである程度の量を飲んだりすると、カフェインレスコーヒーでもなんだか変な感じ。

カフェインがマックスで効いている状態を鼻水がズルズルと流れている感じだとして、
カフェインレスをがぶ飲みした状態は、市販の鼻炎薬で鼻水が出るのを無理矢理抑えている感じに近いかと。やっぱりこれは不自然だ。

そのことに気づいてからは、普通のコーヒー、カフェインレスコーヒー、他の飲み物、ほどほどに違うの飲んでいこー、と思っています。


このカフェwi-fiなかったような、、
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