生活IROIRO

私なりによりよい生活を目指していく上での日々の記録です。将来の我が子へ。

この1年、どんな思いを抱いていましたか?

お題「#この1年の変化 」

 
30年以内の首都直下型大地震の可能性〇パーセント。ちゃんとは覚えていないけどそういうのはずっと聞いていた。そういう規模の世の中の変化がついに起こっているんだなぁと、意識せざるをえなくなった1年だった。
しかも今度の感染症は世界規模。世界中どこへ行っても安全は保証されない。

ロックダウン、ステイホームの世の中でオンライン化が叫ばれた。仕事、教育、人付き合いなどいろんなことが。私はオンラインを利用してオフライン化の準備をしていかなければいけないな、とこの1年特に強く思った。短期的には子供たちにはオンライン教育を受けて、学校格差や世界の国々との格差をなるべくなくしてもらいたいなと。ただ同時に、長期的にはオンラインの世界がなくても生きていけるようになってもらったほうがいいのではと思った。自分が子供だった頃のように。
今後大規模な災害も増えるだろう。通信インフラに何かあったり、大規模なセキュリティ上の問題があったとき、オンライン化された金融はどうなるんだろう?オフライン授業もオンライン授業もできなかったら?長期の停電が続いたら?
電気がなくても、通信が遮断されても何とか暮らしを続けていかないといけない。長期的に社会システムが変わるのならその中で社会生活を送っていくことになる。そういう何かが起こった時の混乱と不安要因を少しでも取り除ける準備を日頃からしておきたいなぁと。具体的に何が必要なのか何が正解なのかはわからないけれど、そう思いました。
知識を覚える必要はない、考え方を覚える必要もない、それらの調べ方を覚えて必要なときに使えるようにしておくのが最も大事、という風潮ではもうないのかな。子供世代がそんな感じで成長していくと危ないのではないかと思いました。

4年前にキャンプを始めたのには、ギアが防災に役立つかもという理由もあった。スキルも役立つかもしれない。度々外で遊んで作って食べて寝ることでいつもと違う環境に慣れておくのは、それだけでとてもいい気がする。家でカセットコンロを使って鍋ひとつで料理をしたりするのも。家庭菜園の流行りもいいことだなぁと思う。

こんな感じで、エマージェンシーの際に必要なものを備蓄品以外で意識するようになった。
他にも、電気を使わない日を作るとか、ちょっとした道具を作ってみるとか、いろいろできることがありそうで、私はそういうのを楽しみたいと思っています。

ただ今の時代、テクノロジーの利便性はそれはそれで可能な時には積極的に享受していかないと、どんどん損していく一方かと。その時は、この状態がずっと続くことはないかもしれないということを念頭においておく必要があると思っている。

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