10分間瞑想
久しぶりに10分間瞑想をやった。
体を伸ばし、首を回し、体を少し柔らかく動かしてから楽に座って(瞑想の座り方で)服のウエストを緩める。
タイマーを10分に設定し、スタート。
ドキドキと鼓動の音が大きいことに気付いた。
ゆっくり息を吐くと、唇が震えた。
私の体と心はずっと緊張状態なのかな、と思った。
そのことに気付けた。
全然集中できない。
いろんなことを考えてしまう。
このあとあれをやるといいな、あれ忘れないようにしよう、などなど。
いろいろ思いついてしまうのだけど、なるべく目線を動かさず、音を拾わず、ぼんやりとしようと思う。
ふと、タイマーちゃんとスタートしたかな?と気になってタイマーを確認してしまった。
残り41秒。
気が散りまくり。
でもまぁ、雑念だらけでも、何もしないよりはずっといいものです。
普段毎日無駄に過ぎていく時間は10分なんてものではなく、1時間とかもっとありそうだけど、この瞑想をやるぞという10分がなかなか取れない。
私は瞑想はアルコールの逆だな、と思うようになりました。
アルコールは楽しい時間や気持ちのいい時間を前借りする代わりに、あとで気持ちが悪くなったり眠りが浅くなったり、心身の不調につながることが多い。
瞑想は逆で、後の時間への投資。
瞑想の時間を捻出することで、そのあとスッキリしたり、集中できたり作業効率があがったり。
そういうものだと思っています。