高尾山が、毛虫山でした
娘のお友だちと高尾山に登った。
往復リフトを利用。
娘は自然の中を歩くのが好きなので、本当は行きは歩きがよかったみたい。さらに、リフトは怖いのでケーブルカーの方がまだよかったみたい。相当ごねたし少し怖かったみたいだけど、リフトの解放感が楽しくもあったようでよかった。こうやって少しずついろんな経験ができたら嬉しい。
家族とだと娘の希望第一で、さらに節約とか、何時に家帰りたいなとかいろいろ考えて動く。それはそれでよさがあり、友だちとの時間はまた全然ちがった楽しい時間がある。
すっかり忘れていたのだけど、虫が本格的に動き出す前のこの時期は、毛虫がすごいんだ!家の近くにもっと毛虫がウジャウジャの公園があるのでみな多少の免疫はあった。途中からは、もう踏んでしまったら仕方ないね。下はみないで歩こう、と。
けれど、上からぶら下がっている毛虫は勘弁。肩や背中に毛虫をくっつけていた人たちはきっと、歩いているときにぶら下がっている毛虫をキャッチしてしまったのだと思う。
私と娘は最後はケムケムと呼んで、元気な毛虫を次々と石に登らせて遊んでいましたが。
この時期は気候もいいし、新緑がとてもきれい。いろんな種類の緑がある。これまでそのことにあまり気づかなかったけれど、この春は、山の緑色の多様さがすごく気になっています。
虫も木々と花も、春はおだやかでとても癒される。子どもたちは頂上で蟻の巣を一生懸命埋めていて、何をしてるんだぁ~!って思ったけれど、そんなのもまたいいのかな。
高尾山の頂上なのに、蟻と格闘。
体力が段々と落ちていくのを感じているので、キャンプなど子どもとできるアウトドア体験を今のうちに積極的にやっていこうと思っている自分がいます。