マスク依存症
私は寒いのが苦手だから、以前から冬場はマスクをすることが多かった。
「風邪引いたの?」と聞かれて「うん、ちょっと風邪気味かなぁ」といったやりとりを頻繁にするのもなんだかなぁ、と思っていたくらいで、涼しい時期のマスクには何の抵抗もない。
夜寝るときも、寒い日はマスクに靴下。
小一子どもに「マスクしてなかったときの生活覚えてる?年中のときまでは外に行くのにマスクしてなかったでしょ?」と聞いたら、「おぼえてない」と。
ちょっと衝撃。
マスクで顔の大部分を隠して見せないというのは、人によっては安心感につながる。
マスク外出がこれだけ長期間徹底されると、マスクがないと、鼻と口が覆われていなくってスースーして落ち着かないという人も出てくるだろうなぁ。
特に子どもはこれから多いかもしれないと思う。大人になってもマスクを手放せない人が。
それと、口を開けっぱなしにしてしまったり、鼻を動かす癖とかも。今まで人に見られる機会がなくって、あまり注意されたりなおそうとしたりすることがなく、定着してしまう子どもも多いんじゃないかと思う。
マスクに守られてきた私たち。
もう一生何らかの形でマスクと関わっていくんだろうな。