落ち葉のリースと自然のにおい
河原の遊歩道で。
ベンチに座って、子どもが友だちと遊んでいるのを横目に、お友だちのお母さんとおしゃべりしつつのんびり。
「見ないで」「あっちに行ってて!」としきりに言うのは、うちの子だけではないみたい。
小一。そういう時期なのですね。
(ここ二日間一人でシャワーを掛かっていたのも、転んで怪我したひざを見せたくなかったからかと)
向こうのほうで何かを拾い集めて、少し離れた場所に戻って何かの作業をしている。それを繰り返す。
鳥が巣を作っているみたい。
夢中で何かをやっているので気を散らせたくない。
他にもベンチに座っている人たちもいるし、自転車も多く通るので、常に私たちの視界には入れつつも、放っておく。
一時間近く?夢中でその作業をしたあと、友だちとそれぞれ背中に何かを隠し持って、私たちのところへ戻ってきた。
プレゼントしてくれたものは、「落ち葉のリース」!
ステキすぎる!!
学校の違う友だちがあさがおのツルでリースを作ったらしく、作り方を教えてもらいながら一緒に作っていたのです。
しかしこれ、すっごい草のにおい。
あさがおもそうらしいけれど、雨上がりのいいにおいとかじゃなくて、本当に、雑草の、草のにおい。
これが自然のにおいなんだよね、って忘れていたことを思い出しました。