赤いもの
今週のお題「赤いもの」
「サンタさんが本当は誰なのか知ってるよ」
「お母さんでしょ、あとお父さんも」
聞かれてもいないのにそう言ってくる娘。
探りを入れている。
きたきた、いかにもなこの会話が我が家にも、と内心微笑ましく思う私。
「そうなんだ?誰か言ってたの?」と聞くも、なんだかはっきりしない娘。
私は「そうだよ」、も、「違うよ」、も言わないつもりだけど、この娘が疑心暗鬼になっている期間を楽しんでいこうと思ってます。
赤にまつわることもう一つ。
「女の子は赤」の時代、赤いランドセルで育った私。
子どもの頃、若い頃は、そのいかにも女な赤が好きではなかったけれど、ここ数年純粋に赤が好き。
濃いめの赤の落ち着きが、女性っぽくもあり、大人っぽくもあるな、と。
年を重ねても赤い持ち物は浮かなそうだし、単純に私は深い赤を見ていて落ち着くし、自分にまぁまぁ合うかな、とも思う。服や持ち物は、黒やグレーや寒色系、ベージュくらいはあるけれど、あんまり明るい色はない。
薄めのパステルカラーはもう年齢的にきついけれど、濃いめの赤は女性らしさを出すのにいいなぁと、赤を見直している最近です。
今はそう「女の子は赤」って感じでもないので、娘は特に何とも思っていない。
好きな色も寒色系暖色系さまざまで、それが自然な感じなんだな、と思っています。