告白します。実はー
今週のお題「告白します」
何を告白しよう。個人的なことの大体は他人にとってはどうでもいいだろうし、一生誰にも言わないことはそもそも告白しないし、人を傷つけたり人に迷惑を掛けることも告白しない。
子供がこの記事を読んだ時に、そうなんだ、と思える話にしよう。その時には既に話しているかもしれないしいないかもしれない。誰かに言えないことではないけれど、聞かれなければ特には言わないことがある。
娘は不妊治療でできました。割とすんなりでした。2人目がほしいなと、娘が2,3歳の頃に娘のときにお世話になったクリニックに通いました。全然妊娠しませんでした。1年通い、有名な専門のクリニックに転院しました。病気が発覚しました(妊娠の確率に直結するものではないですが)。貯金がなくなりました。年齢平均よりも私の卵子の残りの数がすごく少ないこと、それら残りの卵子の質もよくないことがわかりました。できる限りをしたけれど妊娠は無理でした。これからも治療を続けるかどうかはまかせる、と、あれこれ手を尽くしてくれる専門病院で、実質妊娠は難しい宣言をされました。
踏ん切りがつきました。やるだけやった。お金もない。人より確率のうんと低いギャンブルをずっとやり続けるわけにもいかない。
で、娘は一人っ子になったわけですが、、。
同じ人が産んで同じ人が育てても、兄弟って顔も性格も全然違うってことも多いですよね。
私は子供に対して、この子が自分の娘で本当にラッキーだったなぁと思うんです。なので、本当にかわいいので、
「まぁ、いいか」
って、すんなり思えました。
あれから大分経った今でも、弟、妹、増えていくお友達います。そりゃあ全く何にも思わないと言ったら嘘になりますが、人の家は人の家、私たちは私たち、と。あんまり変化への対応が得意でない私にとっては、早めに娘一人を育てる生活へと気持ちの切り替えができてよかったです。
という告白です。