我が子が本当に満足する遊び
以前にも子どものごっこ遊びについて書いたのだけど、本当にうちの子はよく「ごっこしよ~」と言ってくる。
私や夫にとってはいかに早く子どもを満足させて、あるいは関心の矛先を変えてごっこを終えるかが大事。(娘よ、ごめん!)
幼稚園のときは友だちとごっこ遊びをしてもみんなが好き勝手に役割をコロコロかえたり、展開がまともに成り立たってはいなかった模様。
そして小学生になったら、学校でごっこ遊びをやる余裕なんてなさそうだ。(そもそも小学生も友だちとそういう空想遊びってするのかな?)
休みの日にたまに会う気の合う男の子のお友達。娘の意味のない話に本当によくのって相手をしてくれる。
無理にっていうんじゃなくて、それが当然であるかのように、「うんうん、そうなんだ。じゃあこうするね。」と、興味をもって関わってくれる。もちろん男の子なので、途中で戦いごっこみたいな要素も加わったりして、それも互いに面白いみたい。
娘の考えた意味不明の遊びも一緒に真面目にやってくれる。
何もない空間を歩き続け、端まで行ったら「最初はグー、じゃんけんぽん」。
二人いるのに二人それぞれがエアじゃんけんをしている。
「何してるの!?www」としか言えない。
何にもない公園のちょっとした空間や、ただの電柱の陰や、そういったところで暗くなるまで何時間でも遊び続ける。
私とそのお友だちのママは、できる限り子どもに介入しない。「あれやったら?」とかあんまり言わないので、遊具のある公園で遊具で遊ばなかったりおんなじところに何時間いても、ちょっと帰りが遅くなっても、できるだけ付き合う。
他のお友だちと遊んだり家族で出掛けるときはなかなかそういう風にはできないので、たまにその子と遊べるのを親子共々とても楽しみにしています。
私たち両親ができない遊びに全く飽きもせずにとことんまで付き合ってくれる。本当にありがたい存在です。